安全教育

1.はじめに

分かってはいるが、ついついやってしまう、手抜き、近道、手順間違い。
ちょっとした気の緩みが、一生の後悔に・・・・

世の中であなたの存在は、かけがえのない唯一人です。
ご家族にとって唯一人の父親であり、子供であり、愛する人なのです。
頑張りすぎて、無茶をして怪我ですめばよいのですが・・・・

高度成長期に我が国の産業は第二次産業を中心に飛躍的に成長を遂げました。
この間に多くの労働災害が発生し、尊い命が犠牲となり、数々の対策が講じられましたが、
近年、工場ラインの省力化が進められる中、安全がおろそかになりつつあります。
本来やるべき作業前の機械類の点検を省きヒヤリハット発生。複数人で行うべき作業を一人で
行い休業災害発生。

特に死亡災害は当事者が死んでしまっているので、本来の原因が分からずじまいとなることが
ほとんどではないでしょうか。周りの人間の推測でいい様に片付けられてしまっては、本当の対策
など出来はしないでしょう。

安全について勉強しましょう。


2.安全とは

自分の身にどんな危険が襲いかかるのか?
何に注意して行動すればよいのか?
安全とは何かを!

まずは想像してください。
身近な例です。
これから(11月末現在)日毎に寒くなり、ついつい両手をズボンやコートのポケットに突っ込んで
歩きたいですが、この習慣は是非今日から止めましょう!
止めるよう心がけましょう!
怪我をしたくなければ!

では、寒さはどうしのぐのか?
簡単なことです。
手袋を使用しましょう。
安い軍手でもいいでしょう。10組で300円くらいですのでお友達にも分けてあげましょう。

ここで肝心なことは・・・・手をポケットに入れるという悪い習慣から脱却することです。
真冬になり、凍った階段を降りている際に滑ってしまったら・・・・・
手すりがあっても、まずつかむことは困難でしょう。

以前駅の階段を頭から滑って落ちていく若者を目の当たりにしました。
手を出していれば被害は少なかったハズですが・・・・

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